農業をもっと教って、
農業の力をくみあせ、
地域が輝くになりたい。

ワニナル」は、そんな思いから生まれました。

茨城県つくば市で農業の魅力に惹かれた私たちは、多くの農家さんと出会い、農業の実態や奥深さをもっと教えていただきたい。
そして地域がもつ力と、農業を志す人の力を組み合わせるアイデアを生み、結果を出す。
そんな、地域を盛り上げる農家のコミュニティ=「輪」になっていくことが目的の、茨城県つくば市で活動するチームです。

OUR STORY

私たちのストーリー

01「ワニナル」立ち上げの経緯

立ち上げたのは、異業種から農業に関わり始めた二人です。

ふとしたきっかけで出会った二人は、異業種から農業に関わり始めた同世代であること、そして何より、それぞれが「農業×○○○○」をカタチにできるよう活動していたことから、意気投合しました。

青木は広告デザイナーとしての経験を活かした「農業×クリエイティブ」

近藤はプロアスリートとしての実感を基にした「農業×アスリート」

そして、ともに農家視察に歩いて学びを深める中で、二人の力を合わせて地域に貢献したい思いが一致し、このワニナルプロジェクトを立ち上げました。

02 各自の活動と思い - 青木

代表の一人である青木は、関西で生まれ育ち長年広告デザイナーとして東京で働いてきましたが、ひょんなことから妻の実家のあるつくば市で「アオニサイファーム」を立ち上げ、 ブルーベリー観光農園を始めることに。

異業種から新規就農として農業に参入しようとしたときに、〈情報がほとんどない〉〈誰に聞けば教えてくれるのかも分からない〉という壁にぶち当たり、農業を始めるにあたって心が折れそうになるような苦労が多くありました。

そこで、今後新規就農を目指す方が少しでもハードルが低くなるよう、情報を発信していくことを決めました。

03 各自の活動と思い - 近藤

一方同じ頃、もう一人の代表である近藤は、つくば市で育ち、プロサッカー選手としての19年間のキャリアを勤め上げました。
現役選手として活躍していた当時から引退後の仕事や生活に対して危機感を持ち、サッカースクールを起業し経営を始めました。

しかしながら、現役時代から引退後を考えている選手は少なく、いざ引退したときに路頭に迷うケースが多いのが現状です。
サッカーコーチの仕事を得られたとしても、夕方から夜にかけてしか仕事がなく、それだけで十分に生活していくことは困難。

それを間近で見てきた近藤は、アスリートが体力を活かして農業に参入することで、引退後の道が広がるのではないか、その道筋を作れないかと模索しながら動いていました。

04 これまでの活動

これまで私たちの活動を見た地元大学生とSNSを通じて繋がり、取材班を結成。
1年半でおよそ60件の農業関係者への訪問・インタビュー取材を行なってきました。

情報発信に注力しているうちに、つくば市(つくば市経済部農業政策課)との連携が実現し、つくば市が運営するWebサイトなどでも私たちの活動を発信していただけるようになりました。

さらに、私たちの活動は新聞にも掲載されました。
■全国農業新聞2022年8月12日号茨城県版
■2022年7月に行われた「共同通信社」による2日間に渡る取材を元に書かれた記事が、全国各地の新聞に。

こういった活動を続けていくことで、現在レポーターとして加わっているつくば観光大使(現・元)のお2人と、そしてつくば市で活動するデザイナーやライターとの輪が広がり、まだまだその輪は広がり続けています。
これこそがまさに私たちの思い描いた姿、「輪になる」=「ワニナル」なのです。

MEMBER

メンバー紹介

青木 真矢 AOKI SHINYA

代表社員 / クリエイティブディレクター / デザイナー / ブルーベリー農家

つくば市在住の広告デザイナー兼ブルーベリー農家。
京都芸術大学卒業後、18年間広告デザインの世界で過ごし、40歳にして異業種から新規就農。

京都のブルーベリー観光農園の立ち上げから携わったノウハウを活かし、ブルーベリーの日本三大産地である茨城県つくば市にてブルーベリー観光農園や通年営業のカフェを併設するアオニサイファームを立ち上げ、今年6月にグランドオープン。

行政や企業と連携を取りながらつくば市をはじめとした地域社会への貢献活動と、デザイナーとしての経験・スキルを活かした新しい農業のカタチづくりを追求し続け、その一環として講演活動やイベント運営等を行っている。

シュッとしたスマートでイケイケな見た目に反して、満面の笑顔とともに関西弁でとにかくよくしゃべる。

近藤 直也 KONDO NAOYA

代表社員 / アカウントディレクター / 元Jリーガー / スポーツ教室運営

つくば市育ちの元プロサッカー選手。

つくば市研究学園で体幹トレーニングに特化したスポーツ教室「みんなDE体幹トレーニング」、つくば市に隣接する土浦市など(つくば、土浦、取手、守谷、柏)でサッカー教室「DO SOCCER CLUB」を運営。柏レイソル時代にJリーグベストイレブンおよび日本代表選出。19年間のプロ生活を経て2020年に現役引退。

現役時代の2013年に地元茨城県つくば市(土浦市、取手市)でサッカースクールを開校し、オーナーとして経営を続ける。同スクールの経営に加え、アスリートのセカンドキャリア支援に関心を持ち、農業分野でアスリートが活躍できるチャンスを生み出すべく、精力的に農業に関わっていく。

生粋の真面目気質でズバッと正論をかましつつ、時折見せる代表青木と夫婦漫才のようなやりとりは秀逸。

小林 祥子 KOBAYASHI SHOKO

業務執行社員 / アシスタントディレクター / コピーライター

つくば市在住のコピーライター兼校正者。
市内デザイン会社に勤務するかたわら、フリーでも活動中。

他県からつくば市に転入したときに、空気と空のきれいさに驚き、そして野菜や果物そのものが季節ごとに持つおいしさに感動し、その魅力の沼にはまる。なんと体重が10kg増えたが、健康と幸福感はそれ以上に増えた。

真面目でおとなしく柔らかい雰囲気に見られがちだが、こう見えて完全インドア派のトラック乗り。

竹内 利枝 TAKEUCHI RIE

アートディレクター / デザイナー

つくば市在住のデザイナー。
都内や市内のデザイン事務所を経て、現在デザイナー歴19年。グラフィックデザインとWEBデザイン、いずれも得意とする。
2021年11月より個人デザイン事務所「nonbiri design」を運営するかたわら、オリジナルキャラクター「つくまさん®︎」を開発し、グッズ販売なども手掛ける。

また、夫が2022年に農業未経験で農業法人に転職し、家庭菜園で無農薬野菜を育てる「nonbiri farm」を始めたことから、農業に興味を抱く。

屋号の通りのんびりおっとりとした人柄だが、仕事はスピーディーでまったくのんびりしていない。

  • 茨城デザイン振興協議会 会員
  • 茨城県商工会連合 エキスパートバンク専門家(デザイン分野)

稲毛 秀夫 INAGE HIDEO

子ども支援部 / 旅する料理人

旅する料理人。年間3ヶ月、日本中のゲストハウスを旅したり、つくばのこども食堂でシェフをしたり、各地で食のイベントをしたりと、食で人と人を繋ぐ活動をしている。

料理人以前は、外資系半導体メーカーで企画や設計・マーケティング等に携わり、30年間のサラリーマン生活を経て調理師専門学校で調理師免許を取得後、子どもの貧困問題の観点からこども食堂に従事。

2023年から畑を介したコミュニティ作りに力を入れており、2024年はシェア畑を計画中。

野田 健祐 NODA TAKEHIRO

ワニナル取材班 / 広報

韓国生まれ、つくば市育ちの現役筑波大学生。

青木との出会いをきっかけに、農業や地域活性化に興味を持つ。今は大学で工学の勉強をするかたわら、放課後や空き時間はワニナルプロジェクトの活動やボランティアに勤しむ。

育ったつくば市に恩返しをしたいという思いで、大学生の視点から、若者が地域にもっと関わることができるような環境づくりを模索中。

人の話を聞くことが好きで、趣味は取材。気になった人にはとりあえずメールを送る行動派。

藤島 正朗 FUJISIMA MASAAKI

イベント担当

生まれも育ちも北海道釧路市ですが、社会人になってからは縁があって茨城県つくば市に住んでいます。

つくば市センター広場での来場者1万人超えのイベント企画などを経て、ワニナルプロジェクトのイベントを担当。

よく「北海道から来たら茨城は食べ物はいまいちでしょ」などと言われますが、子どもの頃に食卓に並んだ野菜はほとんど茨城県産でした。
そんな食の魅力あふれる茨城県つくば市のために地域の盛り上げに力を注いでいます。

フットワークの軽さと心臓に毛が生えていると言われるほどの度胸が武器の生粋のムードメーカー。

糸賀 美奈 ITOGA MINA

イベント担当

生まれ育ったつくばが大好き。

友人らが就職のタイミングで地元つくばを離れていく姿を見て、魅力あるつくばにずっと住み続けて欲しいと思い、地域活性化に参加するようになる。

「縁の下の力持ちになることを厭うな。人のためによかれと願う心を常に持てよ」を座右の銘としており、いつも誰かを想い、その想いを原動力としている。

食べることが好きで、気になるお店や足を運んだ飲食店などをマップにピンを立てて記録している。

社交的だが、実はちょっぴり人見知り。

沼㞍 健人 NUMAJIRI TAKETO

アートディレクター / デザイナー

つくばみらい市育ちのつくば市と筑西市で活動するデザイナー。

Webやグラフィックのデザインやサーバーセキュリティ、SNS運用等、幅広く行なっている。
TikTokでは日本だけでなく海外からも閲覧され、2024年2月の時点で延べフォロワー数は約6.9万人。
2020年10月より個人デザイン事務所「沼㞍WEBデザイン事務所」、筑西市では「筑西BASE」を運営する。

好奇心旺盛でフットワークが軽い。

  • 茨城県商工会連合 エキスパートバンク専門家
  • 日本バーベキュー協会 中級BBQインストラクター

COMPANY

会社概要

社名合同会社ワニナルプロジェクト
代表者青木 真矢・近藤 直也
設立令和5年1月18日
住所〒300-2645 茨城県つくば市上郷2223-1(アオニサイファーム内)
電話番号029-811-6275
事業内容フリーペーパー「ワニナルペーパー」の制作
デザインコンサルティング・ブランディング
名刺・チラシ・パンフレット・ポスターなど印刷物の企画・制作
商品パッケージの企画・制作
ロゴ・イラスト・キャラクターの企画・制作
Webサイトの企画・制作・管理運営代行
農業支援サポート・コンサルティング
イベントの企画・運営
農作物の栽培・加工・販売

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